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インドネシアと日本の文化交流(シンポジウム1日目)
 こんにちは、伊藤です。

9月4日、5日の2日間で「LITERATURE AND MANGA」という
国際交流シンポジウムが開かれました。
場所は国際交流基金(ジャパン・ファウンデーション)のビルの一室。
インドネシア大学大学院日本地域科のスーシー・オング先生
司会と発表者の全通訳を行なってくださいました。


会場までは歩いて向かいました


ここに日芸の文芸や演劇の教授達といった
そうそうたる顔ぶれが揃い、それぞれの分野の最先端な考えを発表していました。


シンポジウムの会場


まず、1日目の紹介をしていきたいと思います。


たくさんの人が集まりました


1日目は、シンポジウム開催という事で、
ジャパンファウンデーションの日本文化センター所長
小川忠さんがアニメ、特に特撮アニメと日本について
説明と解説を挨拶として紹介して下さいました。


小川所長の挨拶


私は知らなかったのですが、
映画『モスラ』の有名な歌はインドネシア語の言葉で
歌われているものだったとか!
知らないうちに、インドネシア語を覚えていた人もいるのではないでしょうか…


次には、インドネシア大学のスーシー先生が
日本が戦時中の大東亜帝国時代に
どれだけの領地を持ち、また衰退していったのかを説明してくれました。


地図を使いながら説明


参加した学生達に
大東亜共栄圏とする文化構築の夢と挫折がなくしては
日本の文学や漫画といった文化は生まれる事がなかったのだと話してくださいました。


発表者の1番目は
日芸文芸学科の清水正先生による
「世界文学の中のドラえもん」論の発表でした。


清水先生による発表


インドネシアの人たちも
たくさんの日本の漫画を読んでおり、とても興味のある様子でした。

清水先生はまず、ドラえもん第1巻の1、2ページ目のコピーを学生に配り、
しっかりと観察をさせた後にコピーをコマなどが
見えないように伏せさせました。

そこで、さっきまで見ていたページに何が書かれていたのか
学生達を指名しながら聞いていきます。
しかし、完璧に何が描かれていたのか覚えている学生は
ただ一人としていないのです。


スーシー先生が通訳をしてくれました


漫画は今までこのように適当に読まれてきたのだと
自分の漫画に対する読み方を認識させ、
そこからいかに一コマ目が重要であるのかを説明してくださいました。




清水先生の「のび太はすでに死んでいる」といった
類を見ない新しい解釈に
インドネシアの学生も驚いていました。


2番目には
日芸で漫画実習の授業を教えてくれている日野日出志先生による
「キャラクターと漫画の描き方」についてでした。


日野先生による発表


日野先生の発表も学生を巻き込んで
どんどん指名をしていく形で、とても盛り上がりました。

日野先生は漫画家という立場から
キャラクターは主人公だけを綿密に作り込むのではなく、
一人の人間として
物語には登場しなくても両親といった情報や
主人公の身長、体重といった細かい設定により
物語が動き始めるのだと教えてくださいました。




主人公だけでは物語は動かず、
設定だけでも物語を生み出す事ができない。

漫画に興味のある学生達は
楽しそうに、そして真剣に日野先生のお話に耳を傾けていました。


ここで、一度休憩を挟んでから3番目の発表になりました。
3番目の発表者は
なんと、でした。

こんなすごいお話を聞いた後に
私が発表するだなんて聞いてない!と思いながらも
「読書のリメイク」をテーマに
林芙美子の「放浪記」の漫画化や
他の小説や漫画やアニメをテーマとしたアクセサリーの作成を紹介しました。


「放浪記」冒頭部分

せっかく、本を読んでも形に残さない事はもったいないと、
読んだ作品をテーマとし、自分で作品を作る事を提案してきました。


「サイボーグ009」をモチーフに作成


日本では、たくさんの人が行なっており「当たり前」と
思われているかもしれませんが、
インドネシアの学生は本は読んで研究対象とするものであり、
自分で文学作品を漫画として描いたりすることはないので
とても驚いたと感想を言ってもらえたりしました。


1日目の最後は
じゃかるた新聞の蓜島克彦さんによる
「クールジャパンの裏・表」についてでした。

蓜島さんは日芸の文芸学科を卒業した
私たちの先輩でもあります!
日芸生は世界に羽ばたいているのですね…


一番左の方が蓜島さんです


蓜島さんの発表は
日本からもってきたサブカルチャーを紹介したり、
政府が推進するクール・ジャパンに
しっかりとした思惑や考えがあるのだろうかといった
お話をしてくださっていたようなのですが、
全てインドネシア語で発表されていたため
所々しか理解できなかった自分が憎いです…

日本とのコラボである「JKT48」や
日本の石森プロとインドネシアの合作で
インドネシアでは初となるオリジナル特撮アニメ
「BIMA Satria Garuda」というヒーローアニメの紹介もしていました。


発表が終わり、質問タイムになると
学生達がどんどん手を挙げて、
漫画についてや発表では分からなかったことについて
たくさんの質問をしていました。



どの質問も想定外のものばかりで、
短い発表の時間の中から
たくさんの考えを吸収し、自分のものにしようと
知識の習得に対しての思いを見る事ができました。

学習環境としてとても素晴らしい中にいるのに、
日本にいる私はなんて有効活用ができていなかったのだろうかと
インドネシアの学生達を見ていて反省をしました。

変わらない環境の中に居続けていたら、
このように自分は恵まれた環境にいるのだと
気付く事ができなかったかもしれません。

インドネシアのシンポジウム1日目は
私にとってもたくさんのものを学ぶ事ができました。



それでは、初めてのシンポジウムに緊張し続けていた
伊藤によるシンポジウム1日目のレポートでした。
posted by: 日芸マス研 | 現場へ突撃!〜海外編〜 | 09:04 | comments(0) | - |-
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