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ただのホラー漫画じゃない!〜日野日出志展にて
 こんにちは、伊藤です。

ついに、芸祭も明日から始まりますね。
会場となる江古田校舎では、
頑張って準備している学生の姿が多く見られました。




芸祭準備の行なわれる江古田校舎のアートギャラリーでは
10月23日(火)〜31日(水)の期間で
日本のマンガ家 日野日出志展が行なわれていました!




江古田校舎の芸術資料館で、6月26日〜7月20日の期間でも
日野日出志展が行なわれていました。
前回展示会の詳しい様子については、こちらの記事をご覧ください。



日野日出志先生は、日芸ととても馴染み深い先生です。
現在はマンガ実習の授業では、講師としてマンガの描き方を指導してくれています。

今回の日野日出志展についてご紹介していきたいと思います!


日野日出志氏(ひの ひでし)

1964年4月9日生まれ。
雑誌「COM」にて『つめたい汗』でマンガ界デビュー。
長・短編合わせて400作品以上の作品を発表。
その大胆な怪奇的描写と独特な叙情的ストーリーによる作風で読者の心を魅了し続ける。




前回は芸術資料館でしたので、閉鎖空間で先生の作品を見ましたが
今回はアートギャラリーの吹き抜け空間で作品を見ることができました。


 
日野日出志展 入り口


驚くことに、場所によって作品の雰囲気も変わったような気がしました。
前回は完全に私と作品の一対一という立場で作品に向かいましたが、
アートギャラリーでは私以外の見学者もおり
私だけが作品と向き合っているわけではないことを肌で感じました。

先生の作品はジャンルとしてホラーに分類されます。
しかし、そのホラーが日常から離れた異常空間だけを描いたものではなく、
日常に密接したホラーであるのだということを
アートギャラリーでの展示では強く感じました。


日野先生の作品はただのホラー漫画ではないのだと主張したいです!
先生の作品は、一コマ一コマに魂が込められています。
それは、原画を見たらすぐに感じていただけると思います。

一コマが芸術作品なのです。
まるで、絵画を見ているようなインパクトがあります。

私は初めて先生の作品を読んだときは
怖くて、自分からはもう読まないだろうと思いました。
しかし、色々なマンガ作品に触れてみて、改めて先生の作品を見たときに
私はマンガって芸術作品なんだと、
マンガというものを新しく捉えることができました。

今回展示されていた『赤い蛇』の原画は
マンガというものは、ただの娯楽作品ではないと私に強く衝撃を与えました。
柔らかな畳の感触、軋む廊下、薄暗い恐怖。
蛇の鱗もぎっしりと書かれながらも、どこかつやつやとした滑らかな質感を
確かに感じることができました。
たった一コマを五感で感じることができるのです。
この一コマは、先生が一人で書き上げたそうです。

そして、女性の艶かしさというものを美しい少女から感じました。
そんな少女の瑞々しさと柔らかな肌の艶かしさも
ここまで描ききることは、他のマンガ家には、あまりできないのではないかでしょうか。
本当に、美しいと感じました。



今回の展示では前回と異なり、
日野先生のカタログ雑誌が刊行されたことで
製本前の状態の雑誌に触れることができるようになっていました。




カタログで見ても、先生の作品のオーラを感じることができます。
しかし、原画から最も鬼気迫るオーラを感じることができたなと、思いました。

生々しいインクの跡や修正の跡を見ることで、
どれだけの思いを込めて一コマを作り上げているかを
頭だけでなく、体で感じることができたからです。
生の作品に触れることが大切といわれる意味が、よく分かりました。



先生の作品の展示以外にも、
先生も参加されたアジア同人誌の展示や
最も影響を受けたマンガ家の一人でもあるつげ義春氏の作品も展示されていました。

アジア同人誌を見て、私はまたしても驚きました。
マンガが日本だけのものではないと感じたからです。

ほとんどのマンガが台詞は書かれておらず、
絵とコマ割だけで描かれていました。
しかし、ストーリーや込められた思いは、しっかりと伝わってきました。

マンガは世界を越えることができるのだと感じることができました。
アジア同人誌に掲載されている作品は、
国によって、作品のタッチも少しずつ異なっていて
とても面白く、心に残った展示品の一つです。




芸術とはなにか。
マンガとはなにか。

日野日出志展を訪れて、
私は芸術について問題提起をされたような気がしました。

明日から始まる芸祭も、
芸術とはなにか? を考えながら見てみると
去年とは違う見方ができるのではないかと思います。


伊藤
posted by: 日芸マス研 | 日本の漫画家展示 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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