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熊澤南水さんに聞く「生きる」

こんにちは、高橋です。
遅くなりましたが、5月13日(金)、語り人の熊澤南水さんにお話を聞かせていただいたことを、お伝えします。

初めにお話しいただいたのは、「生きる」ということや、今の若い人について、南水さんが思っていることでした。

「人生はドラマなの、人はその主人公なのだから、積極的に生きなくてはだめよ」
と南水さん。
「人生はオセロゲームのようなものです。最後の一手で、一面黒だった盤面が、ぱっと白に変わるかも知れない」とも仰られていました。

また、「成長すること」「自分を高めること」の大切さについてもお話しいただきました。
無理をせず、1段ずつ自分が納得できる高みを目指すことが大切だと言われ、
そのためには、良き友、良き先輩に出会い、その中で生活することが重要で、同レベルの人の中では、居心地は良くても成長できないでしょう、と強く言われていました。
自分と同じ、という安心感を捨てることはある種の孤独ではあるけれど、その孤独に耐えられる力をつける必要があるのだと教えていただきました。

そういった、人の中で生きることや、人との繋がりを大切にして生きてこられた南水さんは、異常なほど携帯電話を重要視する若者に疑問を抱いているのだそうです。
「ケータイって必要ですか? 確かに便利だとは思うけれど、顔も合わせないようなコミュニケーションを、繋がりだと勘違いしてほしくはないですね」
手紙の温かみというものを大切にしている南水さんは、手紙は心に届くものだから、とも言われました。
「便利さと温かみの両方を上手く使って、生であることの意味や、実際に人と会って話すことの重要性を忘れないでほしいです」


語りを始めたきっかけや、語りに込めている思いについてもお話いただきました。

南水さんの語りには、幼少時代の体験など、南水さん自身の人生が大きく影響しているそうです。

戦時中、父親の仕事が上手くいかなくなった南水さんの一家は、青森へ移り住むこととなり、それまでのお嬢様生活とは打って変わって、貧しい生活が続きました。
南水さんが「父親の力」「男の力」を強く実感したのはこの時だったそうです。
この時の体験があったために「娘たちには自分と同じ惨めな思いはさせたくない」と、夫に気持ちよく働いてもらえるにはどうすれば良いか、考えるようになったのだといいます。
南水さんの「男の人がいてこそできる生活がある」「男あっての女」という思想も、ここから始まっているように思えました。

その後、東京に養女としてもらわれることとなった南水さん。
東京へ行きたいという思いと、自分が出ていけば親の負担が減るだろうという考えから、二つ返事で東京へ向かったものの、学校では津軽弁をからかわれ、家では養父母から小言浴びせられる生活だったといいます。
「とても辛かったけれど、このお蔭で私は孤独に強くなれたと思っているんですよ」

平岩弓枝の『ちっちゃなかみさん』を読んで自身の境遇と重ね、大変共感したことを覚えていると語ってくださいました。

その後、特に、樋口一葉の語りをするようになるまでのことや、語る中で考えていることについてもお話いただきました。

一葉作品の朗読を聴いて「一葉をやる」と決心し、語りを初めたこと。

養父母が初めて観に連れってくれた、美空ひばり演じる「みどり」の『たけくらべ』の映画。
それを観て、小学6年生でもらわれていく主人公・みどりと自分を重ね、一葉の作品として『たけくらべ』をインプットしたこと。

『十三夜』をやるうちに、前篇と後篇に見える、おせきの被害者意識と加害者意識に気付いたこと。

そして最後に、一葉の語りを聴かせていただきました。


「体験しているからこそ、嘘でないことを語れる」
「被害者意識を捨て、辛かった体験をプラスにして生きてきた」
「もっと強く生きなさい」
という言葉通りの、力強い、本気の語りでした。

高橋

posted by: 日芸マス研 | ゲストによる講義の記録! | 12:31 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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