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ジャンプスクエア・編集部の林士平さんが、日芸を訪問!

3月4日(金)、集英社『ジャンプスクエア』編集部の林士平さんが日芸にいらっしゃいました!


左から、林さん、文芸学科でマンガ論を担当されている清水正先生、藤野です

なぜ林さんが日芸に訪ねてこられたのかというと、『ジャンプスクエア』にて来年度、芸大・美大系を中心にしたマンガ家を目指す大学生を対象にしたスカウトキャラバンが行われるからだそうです!

「東京、大阪、京都を中心に13〜15ほどの各大学をめぐり、エントリーしていただいた作品を直接読みます。全大学のうち、必ずひとりはデビューさせようという企画です」

と林さん。これは、マンガ家を目指す学生にとって、願ってもないチャンス到来です!

企画者である林さんはその宣伝と、趣旨の説明のため、お忙しいなか大学までいらしてくださいました。

今回はそんな林さんに、スカウトキャラバンのことだけでなく、ジャンプのこと、今のマンガ界のこと、ご自身のことなどいろいろ話していただきました!



ジャンプスクエア(4月号)。表紙は林さんが担当されているマンガ家『青の祓魔師』の加藤和恵先生の絵です

※ ジャンプスクエア(ジャンプSQ. 、JUMP SQUARE)
集英社の月刊漫画雑誌。2007年11月2日創刊。毎月4日発売。
「スクエア」には、漫画好きの読者、才能あふれる作家、漫画を中心としたエンターテイメント情報が集まるスクエア(広場)と、『週刊少年ジャンプ』の二乗の面白さを持つスクエア(二乗)、極上の漫画を掲載する“Supreme Quality”(「SQ.」)という3つの意味が秘められています

※ 林士平(りん・しへい)
台湾人の両親を持つが、生まれも育ちも東京。法政大学国際文化学部出身。
元来のマンガ好きが高じ、集英社へ。『月刊少年ジャンプ』に配属になるが入社1年で休刊になり、『月刊少年ジャンプ』37年の歴史に幕を下ろした瞬間に立ち会う。その後、『ジャンプスクエア』創刊スタッフになり、いまに至る。現在、林さんが担当されている連載は『青の祓魔師』の加藤和恵先生、『カッコカワイイ宣言!』地獄のミサワ先生、『曇天プリズム・ソーラーカー』村田雄介先生、『月華美刃』遠藤達哉先生ほか。

《つづきは下の「続きを読む」をクリック!》


はじめに、この芸大・美大を中心としたスカウトキャラバンを企画されたいきさつをうかがうと、

「まず、雑誌の毛色からお話しします」

と親切な林さん。

「僕はもともと月刊少年ジャンプという雑誌の配属だったのですが、入社一年で休刊になりました。そのあとに、僕はジャンプスクエア創刊スタッフになりました。
週刊少年ジャンプは純血主義、といいますか、ジャンプ出身の作家さんに描いてもらうのが主です。けれども、ジャンプスクエアは月刊誌なので、その特性を活かして他紙の作家さんも積極的に登用しつつ、画力の高い若手の作家も登用して雑誌を売っていこう、という趣旨の雑誌です。
なので、内容も幅広くバラエティーに富んだものになっています。ごった煮・・・というか、かなりそれを強く意識している雑誌です。一番多い購読者層は、15〜25歳の男女です」

と説明していただきます。さらに、

「“スカウトキャラバン”の企画を立てたいきさつです。
ジャンプスクエアは今度の11月で創刊4年が経つのですが、ある程度軌道に乗ってきて、売り上げもとれるようになってきました。なので、そろそろ本格的に若手のほうもたくさん登用して、次の時代ににつなげていこうとなりました。
昨今、ジャンプスクエアでデビューする新人のマンガ家をみると、画力が高く、芸大系出身のマンガ家が多いのです。また、経歴をオフィシャルにしていなくても、うかがうと“実は〇〇芸大出身なんです”というマンガ家もいます。
“それだけ多いのであれば、芸大・美大でプロのマンガ家を目指している人がほかにもいるだろう”と考え、それならばこちらからスカウトしにいってしまおう! と、今回の運びになりました」

とつづけられます。

なんとこの企画、先にも述べましたが、作品を描いてるひと、これから描こうかなと思っているひとを対象に、13〜15大学の美・芸術系大学をめぐり、そのなかで作品を出した人のなかから来年、必ずひとりはデビューさせよう、ということなのだそうです!

「週刊のほうは、新人発掘については“どっしり構えている”という感じです。でも、ジャンプスクエア、というのはまだまだ歴史が浅い雑誌。いい若手さんが集まってはきているんですが、“もっと”というよくばりな感じで、いいマンガ家を獲得していこうと。そこで、他紙ではやっていないようなことを考えたときにこの企画ができました。

基本的には、ちょっとでも“マンガ家を目指そう”と思っている人の、気持ちの後押し、なにかのきっかけにになればなぁと思い、企画しました」

と、語っていただきました!

いまの日本のマンガ家で注目している人をうかがうと、

「そうですね・・・注目している作家さんが多すぎて、非常に難しい、答えづらいです。やはり、自分の担当している雑誌の先生になってしまいます。。」

と林さん。しかし、押しに押して3人のかたを挙げていただきました。。

『ヴィンランド・サガ』幸村誠先生
『よつばと!』あずまきよひこ先生
『青の祓魔師』加藤和恵先生

「バランスよく挙げると、この3人ですかね。。」

と林さん。おそらくもっとたくさんのマンガを挙げたいと思われているのをぐっと我慢し、生唾を飲み込みます。。

畳みかけるように(?)編集担当として、どういうマンガを求めているのかうかがうと、

「端的に言うと、面白くて売れるマンガです」

とのお答えが。メジャー誌を目指す上で、これは絶対条件であるそうです。

(ちなみに、林さんが思われる“面白いマンガ”の三大要素とは、
一に「キャラクターの感情の爆発があるもの」
二に「そのキャラクターの人生のターニングポイントを描いているもの」
三に「コマの運びと感情が一致しているもの」
だそうです。。やはり、キャラクターがしっかりしていないと売れないのですね。。)

やがて話は、日本のマンガの未来、引いては出版界の未来についてのことに飛躍してゆきます。。

「(雑誌の発行の仕かたは)紙だけではなくなるとは思いますが、いまの状態を維持しつつ、電子などのあたらしいものにトライしてゆく、という感じです。iPadのアプリなども出してはいるんですが、やっぱりお金にならない。“電子はタダ”という感覚はどうしてもあります。

もしいま紙を出すのを辞めてしまえば、作家さんたちを維持できなくなります。紙のものを出しつづけて、新しいメディアが出てきたときに、それに遅れていかないようにいろいろ試してゆく、という状態でやっています。

現在、会社自体が厳しくなってきている時代です。周りを見ても、“いつ、つぶれてしまうのだろう”という悲しさもある。僕らはつぶれるわけにはいかない。やっぱ売らなきゃ、という思いがあります。

しかしながら、僕らはコンテンツをつくる側です。なので、メディアが変わればそれに合わせて売りかたを変えてゆくだけなんです。“マンガを作る”という仕事自体は変わらない」

林さんのお話からは、第一線で働くかたの若い、スピード感のあるパワーを感じました。(ご本人曰く「ふわっとしてます」とのことですしたが。。)

「僕も電子関係をヤフーさんと組んでいろいろ試させてもらっていますが、なかなかうまくいっていません。でも集英社は、若い人にいろいろ自由にやらせてくれる会社です。なので、僕にとってとても楽しい職場です」

そのほかにも、マンガの性や暴力表現のこと、マンガ家の人生のこと、芸術作品として残ってゆくマンガの話、編集者の仕事のこと、ジャンプスクエアで『PARマンの情熱的な日々』を
連載している藤子不二雄Ⓐ先生のこと、マンガのテレビ化について、林さんのプライベート情報(笑)などなど。。

さまざまに飛躍した話に、気づけば1時間半近くも話し込んでいました。

さてさて。。

肝心のスカウトキャラバンですが、

「3月末ぐらいには、ポスターを送付いたします。説明する機会があれば、もちろんうかがいます。
7月8月あたりをメドに作品の品評会をします。作品を描いてきた学生に直接お会いして、その場でお話しする感じです」

とのことでした。どのようなマンガを求めているかうかがうと、

「やはり、ちゃんとエンターテイメントしたものです。マイナーな画風、マニアックなものでも、エンターテイメントの要素があるのならダメ、ということにはなりません。
その人自身と、うちの編集部の誰かが“うん、売れるんじゃないか”と思えるもの、その人自身もたくさんの人に読んでもらいたい、と思うものを求めます」

と教えていただきました! なんだかとても面白い来年度になりそうな予感です。

ではでは。。


最後に記念撮影。左からマス研副部長・小山、林さん、清水先生、顧問の山下聖美先生です


 

 

副会長 藤野

posted by: 日芸マス研 | 現場へ突撃! | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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